ルート営業って楽なの!?①~同業他社の営業マン~
この記事について・・・
私はルート営業を続けて9年目です。ルート営業しか知らないので他の仕事との比較ができるのか疑問ですが「ルート営業だから」思うことをぽつぽつと書いていこうと思います。書くことで自分の考えを整理するのが一番の目的ですが、一つ一つのぽつぽつが読んでくださる方にとって「楽そう」「めんどくさそう」の判断になれば幸いです。
同業他社の営業マンにはお客様と同じような対応をしたほうがいい!
ルート営業なので、同じところに何度も足をはこびます。段々とお客様のことを理解していく中で、商談できそうな時間や日もわかってきます。そうなると必ず同業他社の営業マンと鉢合わせる機会も増えてきます。だってみんなその時間をねらってくるんですから。
多種多様な営業マンとの出会い
あれ?この会社の偉い方かな?と思えるほど態度がでかい他社の店長さん。頭テカテカに固めてピッチピチのスーツを着ている3代目風イケイケ営業マン。お葬式でも行ってきたかのような喪に服し系営業マンなど多種多様な営業マンと鉢合わせることがあります。色々なタイプの営業マンと出会います。そんな時に私は必ず自分から挨拶するようにしています。でも必ずいるのが睨みながらボソッと挨拶を返したり無反応など、いわゆる「感じの悪い」人です。
そういうときってチャンス!!って思ってしまいます。
こういう人は、買ってくれるお客様に対しては対応がいいかもしれませんが、その反面見込みのないお客様や、以前は懇意にしていたが、最近取引が伸びてないお客様にもこんな態度を取っている場合があります。
態度の悪さが仇になる!
その営業マンの取引が多いであろうお客様にアプローチしてみると、意外と取引が増えたりするんですよね。後々そのお客様と仲良くなってから「あの営業さん最近横柄でね。。。」なんてことを聞くことがあります。
たまたま鉢合わせて「なんか感じ悪いなこの人」って思える場面があれば、その営業マンはどこかでもれなく「なんか感じ悪いなこの人」をお客様の前で出しています。またそういう営業マンを狙っている営業マンもいるのです。
感じの良い営業マンの恐怖!
そうなると他社の私に対してもちゃんと挨拶してきたり、仕事内容に支障ない程度で気さくに話しかけてくる「感じの良い」営業マンはかなり強敵です。だって自分が気を遣うべきお客様以外の関係ない人間にも気遣いをする力が割けるんですから。こういう相手が自分の取引が大きいお客様のところに来るとかなり恐怖を感じてしまいます。「こっちのほうが取引は大きいんだ!」とか「このお客様とは何年もいい関係を築いているんだ!」など余計なことを考えて焦り、お客様に変なアプローチをして大きなミスをすることがあります。
他社営業マンへの対応なんてしょうもないことですが、思わぬところで足をすくわれるかもしれません。そういう私自身も決して「感じの良い」人ではないですが、、、やっぱり出先では誰に見られても恥ずかしくない対応をとりたいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
あなたにとってルート営業マンは「楽そう」ですか?
「面倒くさそう」ですか?
ではまた!